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シロチドリ |
チドリ目チドリ科 |
Charadrius alexandrius Linnaeus |
岩手県:Bランク 環境省:絶滅危惧U類 |
形態 | 全長17.5cm位。雄成鳥の夏羽は額から眉斑が白く、過眼線は黒い。頭頂は橙褐色。喉から下面は白い。雌と冬羽はやや白っぽく、くちばしは黒。足は黒っぽい肉色。 |
分布の概要 | 全国に広く分布し、河口、干潟、海岸の砂浜などに生息し、宮城県蒲生海岸や青森県では繁殖していた。津軽石川河口や釜石市鵜住居川河口の砂浜に小群で飛来することがあるが、岩手では繁殖地は見つかっていない。 |
生育状況 | 干潟を忙しく歩いて採餌する。全国各地の海岸で繁殖が少なくなっている。 |
生存に対する脅威 | 干潟の埋め立て。砂浜の巣が車や二輪車で踏みつぶされる。 |
特記事項 | |
文献 | 岩手日報社(1978)「岩手の鳥獣百科」. |
写真 |