| トップページ | RDBについて | RDBカテゴリー | 検索 | |
ミサゴ |
タカ目ミサゴ科 |
Pandion haliaetus (Linnaeus) |
岩手県:Bランク 環境省:準絶滅危惧 |
形態 | 全長54〜64p 頭部に冠羽があり上面は褐色で下面は白く、飛翔中には白い下面がよく目立つ。 |
分布の概要 | 国内では全国に分布。県内では沿岸の海岸や内陸のダム湖などで繁殖。秋期には南へ渡るが、県南では少数が越冬している。 |
生育状況 | 沿岸地域に広く生息。沿岸では営巣数は1990年代まで増加していたが、2000年代中頃より減少に転じている。2005年頃から宮古市の閉伊川河口ではウグイの激減により飛来数が激減した。内陸では2000年以降に四十四田ダム、御所湖、錦秋湖、田瀬湖他では、外来魚や淡水魚を餌とした繁殖や生息が確認されている。 |
生存に対する脅威 | 餌のウグイ、ボラなどの減少。営巣地へ釣り人の接近。防鳥ネット。 |
特記事項 | |
文献 | 岩手県自然保護課(1995)小型ワシタカ類生息実態調査報告書. |
写真 |