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ハヤブサ |
ハヤブサ目ハヤブサ科 |
Falco peregrinus Tunstall |
岩手県:Aランク 環境省:絶滅危惧U類 |
形態 | 全長38〜51p 頭部は黒く目の下にひげ状の斑紋があり、上面は青灰色、腹部は白く横斑がある。幼鳥は全身褐色で腹部に縦斑がある。 |
分布の概要 | 全国の主に海岸に生息。都市ではエサをドバトに依存し、ビル等の人工物での繁殖記録がある。県内では、主に海岸の崖で繁殖し、周年生息する。内陸の川沿いの崖でも少数が繁殖する。冬期には北方の亜種が渡来する。 |
生育状況 | 沿岸部では久慈市から陸前高田市にかけて繁殖地がある。内陸では2000年代に県北、県央、県南の河川の崖で繁殖していることが確認された。最近、繁殖率は低い。2012年、沿岸では産卵が約1カ月遅れた。 |
生存に対する脅威 | 餌の野鳥の減少。餌から薬物の体内蓄積。繁殖地へ人の立入り。 |
特記事項 | 岩手県自然保護課(1993)特殊鳥類生息実態調査報告書. |
文献 | |
写真 |