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クマタカ |
タカ目タカ科 |
Nisaetus nipalensis (Hodgson) |
岩手県:Aランク 環境省:絶滅危惧TB類 |
形態 | 雄:全長70〜75cm、翼開長140〜155cm、雌:全長77〜83cm、翼開長150〜165cm。頭上はクリーム白色で黒褐色の軸斑がある。耳羽は黒色で、体の上面は暗褐色、胸はクリーム白色で赤さび褐色の軸斑があり、翼の下面と尾には明瞭な横斑がある。 |
分布の概要 | インド、スリランカ、ネパール、インドシナ半島、台湾、中国南部、日本などの山地に周年生息する。アカマツや落葉広葉樹の大径木のある急傾斜地に好んで生息している。 |
生育状況 | 岩手県内では、北上高地、奥羽山脈に広く分布していて、約110カ所あまりの営巣地が確認されており、200羽程度が生息しているものと推測している。 |
生存に対する脅威 | 森林の伐採、各種開発工事や作業、餌動物の相対的な減少。 |
特記事項 | |
文献 | |
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