| トップページ | RDBについて | RDBカテゴリー | 検索 |

チシマウガラス
カツオドリ目ウ科
Phalacrocorax urile (Gmelin)
岩手県:Aランク        環境省:絶滅危惧TA類

形態 全長76cm位。雌雄同色。全身が黒くて目のまわりから嘴の基部の皮膚が裸出している。
分布の概要 北太平洋北部に生息し、千島、カムチャツカ、サハリン、アラスカで繁殖する。日本ではかつて北海道根室半島沖のユルリ島で繁殖した。同島付近の観察数は2011年10月3羽、2012年5月3羽。
生育状況 冬季は北海道の沿岸で見られ、本州北部にも南下するが稀。
生存に対する脅威 潜水するので刺し網漁と延縄漁が危険。
特記事項
文献 日本野鳥の会自然保護室(2012)「チシマウガラス観察記録 未発表」.
写真