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ナガバノコウヤボウキ
キク科
Pertya glabrescens Sch.Bip. ex Nakai
岩手県:情報不足        環境省:なし

形態 高さ1mほどになる夏緑広葉低木。葉はほとんど毛がなく、1年生の枝につくものは卵形で互生し、2年生の枝につくものは細長く、各節に5〜6枚が輪生する。8〜10月、2年生の枝先に頭花を1個つける。花冠は白色で、5深裂する。そう果には圧軟毛がある。
分布の概要 一関市花泉町で採集されている。本州(宮城県以南)・四国・九州・対馬に分布する。
生育状況 やや乾燥した山地に生育する。
生存に対する脅威 森林伐採、林道工事など。
特記事項 北限とされているが、さらに生育地が存在する可能性もある。しかし、一部では絶滅したという情報もある。
文献 鈴木實(1974)県南に分布する植物について,岩手植物の会会報11:23-25
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