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ムカシヨモギ |
キク科 |
Erigeron acer L. var. kamtschaticus (DC.) Herder |
岩手県:情報不足 環境省:なし |
形態 | 高さ30〜50cmになる多年草。下部の葉は倒披針形、上部の葉は披針形で母種に比べてやや長い。8月、茎頂に汚白色または帯赤白色の頭花をつける。総苞片に粉状の細網があり、白毛はない。 |
分布の概要 | 奥州市胆沢区で採集されたが、最近、確認されていない。北海道・本州(中部地方)、朝鮮半島・サハリン・千島・カムチャツカ・アラスカに分布する。 |
生育状況 | 日当たりのよい山地の砂礫地などに生育する。 |
生存に対する脅威 | 自然遷移など。 |
特記事項 | 本属には帰化植物もあり、本種以外にも母種エゾムカシヨモギにはいくつかの変種がある。これらを総合的に検討する必要がある。 |
文献 | 鈴木實(1979)胆江地方の植物新知見,岩手植物の会会報16:12-14 |
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