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エゾムカシヨモギ |
キク科 |
Erigeron acer L. var. acer |
岩手県:情報不足 環境省:なし |
形態 | 高さ15〜55cmの多年草。茎にはやや密に白毛がある。下部の葉は倒披針形で、有翼の葉柄があり、葉縁には伸びした微突の鋸歯がある。中部の葉はやや狭く、基部は無柄となり茎を抱く。8月、茎頂に汚白色または帯赤白色の頭花を散房状につける。総苞片に白毛があり、そう果は有毛で、帯赤色の冠毛がある。 |
分布の概要 | 奥州市牛形山に分布するという。北海道・本州(中部地方以北)、北半球の寒帯に広く分布する。 |
生育状況 | 日当たりのよい山地の砂礫地に生育する。 |
生存に対する脅威 | 自然遷移など。 |
特記事項 | これまでに1ヵ所からの報告しかなく、現在の生育状況の確認と新たな分布を調査する必要がある。 |
文献 | 大森鉄雄・高橋久(1985)南本内岳の植物相.岩手植物の会会報22:14-19 |
写真 |