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シマカンギク |
キク科 |
Chrysanthemum indicum L. |
岩手県:情報不足 環境省:なし |
形態 | 高さ30〜80cmになる多年草。地下茎は横走し、地上茎をやや疎に立てる。茎はしばしば横臥し、垂れ下がることもある。葉は卵状楕円形で、5中裂し、表面には微毛、裏面には丁字状毛があり、鋸歯がある。10月〜11月、直径2.5cmほどの黄色の頭花をつける。舌状花は一列に20個ほどつける。 |
分布の概要 | 北上市、一関市などに分布するという。本州(近畿地方以西)・四国・九州、朝鮮半島・中国(本土・台湾)に分布する。 |
生育状況 | 日当たりのよい岩場などに生育する。 |
生存に対する脅威 | 自然災害などによる自然遷移、盗掘など。 |
特記事項 | 薬用植物として栽培されることもあり、県内の生育地は栽培品あるいはそこから逸出した個体の可能性がある。 |
文献 | 北上市立博物館(1985)国見山の植物,33pp,北上市立博物館 |
写真 |