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テイネニガクサ |
シソ科 |
Teucrium teinense Kudô |
岩手県:情報不足 環境省:準絶滅危惧 |
形態 | 高さ20~30cmになる多年草。茎は直立し、上部の節にだけ開出毛があり、株の基部から細長い走出枝を出す。8月、茎の先端付近の葉腋から短い花序を出し、少数の花をつける。花冠は白色となる。 |
分布の概要 | 奥羽山脈、久慈市山形町、宮古市川井などに分布するというが、確認されていない場所が多い。北海道・本州(東北地方)に分布する。 |
生育状況 | 山地のやや暗い林床に生育する。 |
生存に対する脅威 | 森林伐採、植林など。 |
特記事項 | 同様の場所に近縁種が生育するため、報告されたものの中には誤同定が含まれる可能性がある。 |
文献 | 高田順(1988)秋田県植物分類ノート3,Gen. Teucrium(ニガクサ属),東北植物研究5:5-11 |
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