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トウヌマゼリ
セリ科
Sium suave Walter var. suave
岩手県:情報不足        環境省:なし

形態 高さ100cmになる多年草。茎は中空で、無毛。葉は有柄で、単羽状複葉、小葉は7〜17個ある。7〜9月、茎の先端に小型の複散形花序をつける。花には3角形の目立たない萼歯片があり、花弁は白色で小さい。
分布の概要 野田村、宮古市、盛岡市などの記録があるが、現在、確認はされていない。北海道・本州、北半球に広く分布する。
生育状況 湿地に生育する。
生存に対する脅威 湿地開発、踏みつけなど。
特記事項 亜種のヌマゼリは平地の湿性に生育するが、本種との違いは不明確で、誤同定も含まれる可能性がある。そのため、分布を含め、再検討する必要がある。
文献
写真