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オオイタヤメイゲツ
カエデ科(ムクロジ科)
Acer shirasawanum Koidz.
岩手県:情報不足        環境省:なし

形態 樹高18mになる夏緑広葉高木。樹皮は灰白色で、縦に裂け目がある。葉は対生し、葉柄はやや長く、葉身と同長ないし2/3程度で、毛はない。葉身は洋紙質で、掌状に浅く9〜13裂し、葉縁には重鋸歯がある。5〜6月、黄白色の花を開く。雄花と両生花が同株につく。子房と分果には軟毛を密生〜散生する。
分布の概要 大船渡市、花巻市、奥州市に生育するというが、再調査の必要がある。本州(福島県以南)・四国に分布する。
生育状況 山地に生育し、やや湿った所では純林をつくることがある。
生存に対する脅威 森林伐採など。
特記事項 分布の北限と考えられるが、誤同定の可能性が高い。
文献
写真