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| イヌタヌキモ |
| タヌキモ科 |
| Utricularia australis R.Br. |
| 岩手県:Dランク 環境省:準絶滅危惧 |
| 形態 | 長さ1mを超えることもある沈水生の多年草。葉は基部で2本の枝に分かれ、さらに2叉状に数回分裂する。捕虫嚢を多くつけるが、ほとんどないこともある。8〜9月、花茎を空中に伸ばし、分枝した先端に1個の花を3〜10個つける。花弁は黄色で、距は下唇より短く鈍頭。長楕円形の殖芽で越冬する。 |
| 分布の概要 | 県内各地に分布するが、詳細に検討する必要がある。北海道・本州・四国・九州、アジアの熱帯から温帯、ヨーロッパ、中央・南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド北島に分布する。 |
| 生育状況 | 低地の池沼、水田、特に貧栄養のため池などの滞水域に生育する。 |
| 生存に対する脅威 | 湿地開発、圃場整備、富養化、乾燥化などの水環境の変化など。 |
| 特記事項 | タヌキモはイヌタヌキモとオオタヌキモの雑種であることが確認され、従来、県内各地から報告されていたタヌキモは本種の可能性が高い。しかし、検討は進められておらず、早急に対応する必要がある。 |
| 文献 | 大森鉄雄(2012)花巻市のため池・湿性地の植物U―花巻市石鳥谷町域のため池等における水生・湿生植物,花巻市文化財調査報告書6:1-50 高野祐晃・須川直義(2007)北上市口内地区におけるため池の水生植物,北上市立博物館研究報告16:105-110 高橋大等(2001)岩手県におけるイヌタヌキモの分布について,岩手植物の会会報38:21 |
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