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ハチマンタイアザミ |
キク科 |
Cirsium hachimantaiense Kadota |
岩手県:Cランク 環境省:なし |
形態 | 高さ80〜120cmになる多年草。茎は太く直立し、葉裏とともに白色の毛が密生する。根出葉は大型で、楕円状披針形または長楕円形で羽状に中裂し、鋭い刺針があり、花時にも残る。茎葉も同じで、基部は茎を抱く。7〜8月、茎頂に大型の紅紫色の頭花を2〜4個が接して下向きにつける。総苞片は鐘球形で、開花直前はいちじるしく粘着する。 |
分布の概要 | 八幡平に分布する。 |
生育状況 | 日当たりがよい草原に生育する。 |
生存に対する脅威 | 刈り払いなど。 |
特記事項 | 八幡平の固有種で、アスピーテライン沿いに分布する。 |
文献 | Kadota Y.(2004)Taxonomic Studies of Cirsium (Asteraceae) in Japan XII. ruubsect. Nipponensia, Subsect. Nov. and a New Species, C. hachimantaiense, Belonging to the New Subsection, Bull. Nat. Sci. Mus., SeriesB, Bot. 30: 117-133 |
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