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ケヨノミ |
スイカズラ科 |
Lonicera caerulea L. subsp. edulis (Regel) Hultén |
岩手県:Cランク 環境省:なし |
形態 | 高さ0.8~1.5mになる夏緑広葉低木。若枝は葉と共に長短の軟毛が多く、古くなると表皮は剥離する。葉は長楕円形~卵状楕円形で鈍頭、基部は円形ないしくさび形、両面に毛が多い。5~7月、花柄は下向き、先端に2個の花をつける。花冠は黄白色、漏斗状筒型で、外面に毛と腺があり、裂片は斜上する。液果は楕円形で、粉白を帯びた青黒色となる。 |
分布の概要 | 早池峰山に生育する。北海道・本州(岩手県)、サハリン・千島・朝鮮半島北部・中国(北部)モンゴル・シベリア(東部)に分布する。 |
生育状況 | 山地の湿性地に生育する。 |
生存に対する脅威 | 自然遷移など。 |
特記事項 | クロミノウグイスカグラとマルバケヨノミの母種にあたり、これまでの資料を再検討する必要がある。 |
文献 | 菊地政雄・小水内長太郎(1961)陸中早池峰連峰の植物,pp53,上西科学教育研究会,遠野市 |
写真 |