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エゾノシシウド |
セリ科 |
Coelopleurum gmelinii (DC.) Ledeb. |
岩手県:Cランク 環境省:なし |
形態 | 高さ1〜1.5mの大型の多年草。茎は直立し、中空で太い。葉は1〜2回羽状複葉で、小葉は卵形、広卵形で、厚くて光沢があり、重鋸歯、脈上に毛がある。葉柄は下部または全部が袋状にふくらむ。7〜8月、複散形花序に白色の花を多数つける。果実は長楕円形、分果の油管は細く、多数ある。 |
分布の概要 | 洋野町、久慈市に分布する。北海道・本州(東北地方)、アムール・ウスリー・オホーツク沿岸・サハリン・千島・カムチャツカ・アラスカに分布する。 |
生育状況 | 海岸の砂浜に生育する。 |
生存に対する脅威 | 砂浜の減少や帰化植物の侵入による競争、踏みつけなど。 |
特記事項 | 分布の南限にあたる。 |
文献 | 関根清正(2011)洋野町に自生する岩手県絶滅危惧植物,岩手植物の会会報48:41-43 |
写真 |