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トウダイグサ |
トウダイグサ科 |
Euphorbia helioscopia L. |
岩手県:Cランク 環境省:なし |
形態 | 高さ20〜40cmになる一年草。茎は直立し、わずかに基部から分枝して束生し、無毛あるいは軟毛を密につける。葉はへら形で、互生し、茎端に5枚の葉を輪生する。葉縁には細鋸歯がある。5〜9月、茎頂に1個の杯状花序をつけ、輪生葉の葉腋から5本の散形枝を広げ、各枝にも花序をつける。植物体を切ると白い乳液が出る。 |
分布の概要 | 大船渡市、陸前高田市に分布する。本州・四国・九州・琉球、北半球の温帯〜暖帯に広く分布する。 |
生育状況 | 日当たりのよい路傍や畑地の縁に生育する。 |
生存に対する脅威 | 道路工事、土地造成、刈り払いなど。 |
特記事項 | 個体数が少ない。有毒植物であることから、殺虫剤として利用されたこともある。 |
文献 | 吉田繁(1985)数種の植物と新産地,岩手植物の会会報22:31-36 |
写真 |