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オオヤマハコベ |
ナデシコ科 |
Stellaria monosperma Buch.-Ham. ex D.Don var. japonica Maxim. |
岩手県:Cランク 環境省:なし |
形態 | 高さ40〜120cmになる多年草。茎はやや直立し、上部で分枝し、節がふくらみ、片側に毛が並ぶ。葉は対生し、短い柄があり、長楕円形〜長楕円形状披針形で、先端は尖る。8〜10月、茎頂に集散花序をつけ、白色で目立たない花を多数つける。小花柄には腺毛があり、小さい苞をつける。花弁は萼片より短く、2深裂する。 |
分布の概要 | 田野畑村、宮古市、大槌町、釜石市などの沿岸、遠野市、花巻市などに分布する。本州・四国・九州、アフガニスタン・ヒマラヤ・インド・インドシナに分布する。 |
生育状況 | 山地の森林の林床に生育する。 |
生存に対する脅威 | 森林伐採、草地開発、土地造成、道路工事など。 |
特記事項 | 分布の北限にあたる。 |
文献 | 大森鉄雄(1970)岩手県に産する2・3の植物について,岩手植物の会会報7:7-10 |
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