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サナギスゲ |
カヤツリグサ科 |
Carex grallatoria Maxim. var. heteroclita (Franch.) Kuek. ex Matsum. |
岩手県:Bランク 環境省:なし |
形態 | 高さ10〜30cmの小形の多年草。根茎はやや伸長し、ゆるく叢生する。葉はやや硬く、幅広いが二つ折りにはならない。花茎は葉より長くなく、1つの雄雌性の小穂をつける。先端は雄花部で短く、雌花部は2〜5個の花をまばらにつける。果胞は有毛で、鱗片に包まれない。 |
分布の概要 | 陸前高田市に分布する。本州・四国・九州、台湾に分布する。 |
生育状況 | 樹林下の岩上に生育する。 |
生存に対する脅威 | 森林開発、道路工事など。 |
特記事項 | 母種ヒナスゲとは雌雄同株という点で異なるが、全体が大きく、葉の幅なども微妙に異なる。 |
文献 | |
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