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クルマバハグマ |
キク科 |
Pertya rigidula (Miq.) Makino |
岩手県:Bランク 環境省:なし |
形態 | 高さ50〜80cmになる多年草。根茎をやや長く伸ばし、細く硬質の茎を直立する。葉は長倒卵形で無柄、茎の中程に7〜8個を輪生状につける。8〜9月、円錐花序を出し、8〜15個の頭花をつける。頭花は白色で、7〜11個の筒状花があり、花冠は線形で反り返る。総苞片は円頭になる。 |
分布の概要 | 雫石町、花巻市、西和賀町などに分布する。本州(近畿地方以北)に分布する。 |
生育状況 | 丘陵地の林床や林縁に生育する。 |
生存に対する脅威 | 森林伐採、自然遷移、盗掘など。 |
特記事項 | 生育地、個体数ともに少ない。 |
文献 | 高橋大等(2004)石鳥谷町林野火災による影響―被災程度からみた出現種の生活型並びに普遍種・希少種への影響,岩手植物の会会報41:42-47 |
写真 |