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カワラニガナ
キク科
Ixeris tamagawaensis (Makino) Kitam.
岩手県:Bランク        環境省:準絶滅危惧

形態 高さ15〜30cmになる多年草。根茎はやや太く、叢生する。茎は無毛で、先端はしばしば二分する。根出葉は線状披針形で、先端は尖り、基部は次第に細まり、短柄がつき、普通は全縁となる。葉は無毛で、表面は緑色、裏面はやや粉白となる。5〜8月、帯黄色の頭花を枝先につける。
分布の概要 県内各地に分布する。本州(中部地方以北)に分布する。
生育状況 河川敷内の日当たりのよい砂礫地に生育する。
生存に対する脅威 河川改修、自然災害、自然遷移など。
特記事項 普通種であったが、自然性の河原の減少とともに少なくなった。
文献
写真