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タカサゴソウ |
キク科 |
Ixeris chinensis (Thunb.) Nakai subsp. strigosa (H.Lev. et Vaniot) Kitam. |
岩手県:Bランク 環境省:絶滅危惧U類 |
形態 | 高さ20〜50cmになる多年草。根は直根状で、根出葉が発達する。茎葉は1〜2個で、上部にはつかない。葉は卵状披針形で鋭尖、基部はくさび状に狭まり、ときに矢尻形となって茎を抱く。5〜7月、分岐した茎の小枝の先に2〜4個の頭花をつける。舌状花は白〜淡紫色で、23〜27個ある。冠毛は白色となる。 |
分布の概要 | 県内各地に分布する。本州・四国・九州、朝鮮半島に分布する。 |
生育状況 | 日当たりのよい草原で、やや乾性地に生育する。 |
生存に対する脅威 | 草原開発、植林など。 |
特記事項 | 生育地が少ない。 |
文献 | 関根清正(2003)私の35年間植物観察記録,岩手植物の会会報40:51-52 |
写真 |