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オオアブノメ |
ゴマノハグサ科(オオバコ科) |
Gratiola japonica Miq. |
岩手県:Bランク 環境省:絶滅危惧U類 |
形態 | 高さ10〜20cmの一年草。茎は直立し、肉質でやわらかい。葉は対生し、やや肉質で、披針状長楕円形で、柄と鋸歯はなく、先端は尖る。6〜8月、花は茎の上部の葉腋ごとに1個つける。花冠は白色、筒形で、多くは花冠を開かず、閉鎖花となる。 |
分布の概要 | 北上市、西和賀町、奥州市に分布する。本州・九州、朝鮮半島・中国(本土・東北部)・ウスリーに分布する。 |
生育状況 | 低地の湿地に生育する。 |
生存に対する脅威 | 圃場整備、耕作、乾燥化など。 |
特記事項 | 耕作地周辺に生育するため、生育環境は不安定で、発生しない場合もある。 |
文献 | 鈴木實(1997)オオアブノメ岩手県に産す,岩手植物の会会報34:17 |
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