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ヤマホロシ |
ナス科 |
Solanum japonense Nakai |
岩手県:Bランク 環境省:なし |
形態 | つる性の多年草。根茎は這い、地上茎はつる状で、まばらに分枝しながら斜上する。葉は互生し、三角状卵形または三角状広披針形でまばらの鋸歯があり、先端は細く長く伸び、尖る。葉縁や裏面には短毛がまばらに生じる。しばしば下部の葉は3〜5片に深く裂ける。6〜8月、茎の途中から集散花序を出し、淡紫色の花を下向きにつける。花冠は深く5裂し、花柄の方に反り返る。液果は球形または楕円形で、赤色に熟す。 |
分布の概要 | 一関市、宮古市、山田町などに分布する。北海道・本州・四国・九州、朝鮮半島・中国(中北部・東北部)に分布する。 |
生育状況 | 山地の林縁に生育する。 |
生存に対する脅威 | 森林開発、森林伐採など。 |
特記事項 | 吉田繁(1980)岩手県に産する2・3の植物と新産地,岩手植物の会会報17:27-29 |
文献 | |
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