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キバナハタザオ |
アブラナ科 |
Sisymbrium luteum (Maxim.) O.E.Schulz |
岩手県:Bランク 環境省:なし |
形態 | 高さ80〜120cmの多年草。茎は直立し、白毛がある。葉は有柄で、卵形〜卵状披針形、先端は鋭尖頭、基部はくさび形となり、両面に白毛がある。下部の葉は羽状に全裂し、頂片は三角状狭卵形になる。6〜7月、多数の黄色の花を総状につける。長角果は開出し、線形で円柱状、先は尖る。 |
分布の概要 | 軽米町、久慈市、葛巻町、岩泉町、宮古市、釜石市などに分布する。本州・九州、朝鮮半島・中国・ウスリーに分布する。 |
生育状況 | 山地の林縁、石灰岩地帯や海岸の岩礫地に分布する。 |
生存に対する脅威 | 森林開発、自然遷移など。 |
特記事項 | 生育地、個体数ともに少ない。 |
文献 | 高橋大等(1999)ウリカエデ,ベニバナボロギク等の岩手県における分布について,岩手植物の会会報36:8-9 |
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