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マルバコンロンソウ
アブラナ科
Cardamine tanakae Franch. et Sav. ex Maxim.
岩手県:Bランク        環境省:なし

形態 高さ7〜20cmの小型の一年草。全体に白毛が密生する。葉は短い柄があり、奇数羽状複葉で1〜7個の小葉がある。小葉は円形〜卵形で、基部は針形となる。4〜6月、総状花序を出し、白色の花を多数つける。花弁は倒卵形で、長角果は密に毛があり、広線形になる。
分布の概要 遠野市、一関市などに分布するというが確認が必要である。本州・四国・九州に分布する。
生育状況 山地の湿性地に生育する。
生存に対する脅威 森林開発、森林伐採など。
特記事項 生育地、個体数とも限定される。
文献 大森鉄雄(1967)岩手県上閉伊郡宮守村の植物,岩手植物の会会報4:9-13
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