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トウゴクサバノオ |
キンポウゲ科 |
Dichocarpum trachyspermum (Maxim.) W.T.Wang et P.K.Hsiao |
岩手県:Bランク 環境省:なし |
形態 | 高さ10〜20cmの多年草。根茎は発達せず、基部に数個の根出葉が束生する。葉は鳥足状に3〜5個の小葉に分裂し、頂小葉は広卵形〜倒卵形で、鈍鋸歯がある。4〜5月、茎の先端に数個の花をやや垂れ下がるようにつける。萼片は淡黄緑色〜白色、花弁は黄色で小さく直立する。茎の基部に閉鎖花をつける。 |
分布の概要 | 大船渡市に分布する。本州(宮城県以南)・四国・九州に分布する。 |
生育状況 | 夏緑広葉樹林の林内から林縁に生育する。 |
生存に対する脅威 | 森林開発、盗掘など。 |
特記事項 | 生育地は限られる。 |
文献 | 猪苗代正憲(2005)2004年に出会った植物,岩手植物の会会報42:17-18 |
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