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フクジュソウ |
キンポウゲ科 |
Adonis ramosa Franch. |
岩手県:Bランク 環境省:なし |
形態 | 高さ10〜30cmの多年草。根茎は太く肥大する。葉は互生し、3〜4回羽状に細かく分裂する。3〜4月、茎の先端付近に1〜4個の黄色〜朱黄色の花をボウル状に開く。萼片は5〜10個で、長さは花弁よりもわずかに短く、赤みを帯び、9〜20個ある。痩果は多数で、卵円形の集果となる。花は輝く黄色で根は短く肥厚する。痩果は多数、卵円形の集果となる。 |
分布の概要 | 県内各地に分布する。北海道・本州に分布する。 |
生育状況 | 夏緑広葉樹林の林縁、湿性な斜面などに生育する。 |
生存に対する脅威 | 盗掘など。 |
特記事項 | 生育地は多いが、個体数は減少している。 |
文献 | Suda Y. & Adachi Y.(1991)Differentiation of Adonis L. in Japan II. Distribution and flowering period. Sci. Rep. Tohoku Univ., 4th ser. (Biology) 40: 65-76 |
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