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ミヤマネズ |
ヒノキ科 |
Juniperus communis L.var. nipponica (Maxim.) E.H.Wilson |
岩手県:Bランク 環境省:なし |
形態 | 高さ0.5〜1.5mの常緑針葉低木。幹は褐色で縦に裂け、地を這うように斜上する。枝は赤褐色を帯びる。葉は針形状で3輪生し、先端は鋭く尖り、上面に深い溝があり、基部はわずかに弓状に曲がる。6〜7月に開花し、毬果は翌年の秋に結実し、球形、紫黒色に熟す。雌雄異株。 |
分布の概要 | 八幡平、秋田駒ヶ岳、早池峰山に分布する。北海道・本州(北部)に分布する。 |
生育状況 | 高山帯の岩礫地に生育する。 |
生存に対する脅威 | 自然崩壊など。 |
特記事項 | 生育地が限られ、個体数は多くない。 |
文献 | 須川直義(2003)北上市立博物館所蔵の裸子植物亜門目録,北上市立博物館研究報告14:165-174 |
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