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| ホザキイチヨウラン |
| ラン科 |
| Malaxis monophyllos (L.) Sw. |
| 岩手県：Ａランク 環境省：なし |
| 形態 | 高さ15〜30cmになる多年草。偽球茎は卵形で、広卵形の葉を1個出し、基部は葉鞘となる。葉は柔らかく、少し光沢がある。7〜8月、淡緑色の花を多数、総状につける。萼片は披針形で開出して反曲する。唇弁は萼片と同長で、上半部は急に細く突きだし、下半部は腎円形、基部近くの両縁に肉質の裂片がある。 |
| 分布の概要 | 岩手山、早池峰山に分布する。北海道・本州(近畿地方以北)・四国(剣山・石鎚山)、朝鮮半島・中国(本土・台湾)・サハリン・シベリア・ヒマラヤ・ヨーロッパ・北アメリカに分布する。 |
| 生育状況 | 山地〜亜高山帯の林床に生育する。 |
| 生存に対する脅威 | 森林伐採、踏みつけ、盗掘など。 |
| 特記事項 | 生育地、個体数とも限られている。 |
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