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アオキラン |
ラン科 |
Epipogium japonicum Makino |
岩手県:Aランク 環境省:絶滅危惧TA類 |
形態 | 高さ10〜20cmになる腐生植物。根茎は卵形で、そこから肉質で淡黄色の茎を伸ばす。膜質の鞘状葉を2〜5枚つける。8〜9月、4〜7個の花が総状につく。苞は卵形で、膜質、淡褐色となる。萼片は狭卵形、側萼弁は紫色の斑点がある。唇弁は広卵形で、両面に紫色の斑点がある。 |
分布の概要 | 岩泉町に分布する。本州(中部地方以北)に分布する。 |
生育状況 | 夏緑広葉樹林の湿性な林床に生育する。 |
生存に対する脅威 | 森林伐採、盗掘など。 |
特記事項 | 最初に発見された以降、確認されていなかったが、2009年に再確認された。 |
文献 | 小山田智彰・鞍懸重和・平塚明・冨永朋之・片山千賀志・猪苗代正憲(2010)岩手県におけるアオキランの再確認と自生地の環境,岩手植物の会会報47:1-6 |
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