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モイワラン |
ラン科 |
Cremastra aphylla Yukawa |
岩手県:Aランク 環境省:絶滅危惧TA類 |
形態 | 高さ20〜40cmになる寄生植物。偽球茎は球茎で、サンゴ状の根と花茎を出し、普通葉はまったくない。花茎の先端に褐色を帯びた赤紫色の花を総状に一方に偏ってつける。萼片と側花弁は線状披針形で、唇弁の基部は少しふくれる。花被片はあまり開かず、下向きに咲く。 |
分布の概要 | 八幡平市に分布する。北海道・本州(青森県・岩手県)に分布する。 |
生育状況 | モギダケの菌糸に寄生して栄養を取っている可能性がある。 |
生存に対する脅威 | 森林伐採、盗掘など。 |
特記事項 | 腐生植物。近年、生育地での発生は確認されていない。 |
文献 | 猪苗代正憲(1999)モイワラン岩手県に産す,岩手植物の会会報36:27 |
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