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ナツエビネ |
ラン科 |
Calanthe puberula Lindl. |
岩手県:Aランク 環境省:絶滅危惧U類 |
形態 | 高さ20〜40cmになる多年草。偽球茎は球状となる。葉は5〜8個がつき、縦じわが深く、やや白みの帯びた緑色で、光沢がある。7〜8月、基部の葉腋から花茎を伸ばし、まばらに総状に白色〜桃紫色の花を10〜20個つける。萼片は鋭尖頭で、反曲する。側花弁は線形で鋭尖頭、唇弁は心状広卵形、3深裂し、先端は突出する。 |
分布の概要 | 一関市に分布する。本州・四国・九州、済州島・中国(南部・台湾)に分布する。 |
生育状況 | やや湿った林床に生育する。 |
生存に対する脅威 | 森林伐採、盗掘など。 |
特記事項 | 生育地は限られ、個体数もきわめて少ない。 |
文献 | |
写真 |