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ヌマスゲ |
カヤツリグサ科 |
Carex rostrata Stokes var. borealis (Hartm.) Kuk |
岩手県:Aランク 環境省:絶滅危惧TA類 |
形態 | 高さ40〜60cmの多年草。茎は鈍い3稜があり、基部は葉鞘につつまれ、太くなり、一部が赤紫色を帯びる。上方の小穂は雄性で、下方の小穂は雌性で無柄、直立する。果胞は光沢があり、有脈、無毛、上方は急に短い嘴となり、口辺は浅く2裂する。 |
分布の概要 | 八幡平に分布する。本州(八幡平)、朝鮮半島北部〜ヨーロッパ北部に分布する。 |
生育状況 | 湿原や湖畔の湿性地に生育する。 |
生存に対する脅威 | 湿原の乾燥化、水質変化など。 |
特記事項 | 国内唯一の生育地となっている。現在、再確認されていない。 |
文献 | |
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