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サワルリソウ |
ムラサキ科 |
Ancistrocarya japonica Maxim. |
岩手県:Aランク 環境省:なし |
形態 | 高さ50〜80cmになる多年草。茎は直立し、全体に圧毛がある。葉は互生し、長楕円形、基部は細くなり茎に続く。葉の裏面には圧毛があり、主脈が隆起し、光沢がある。5〜6月、茎の茎頂付近に長い総状の花序を数個つけ、まばらに花をつける。花冠は筒状鐘形で、青紫色、喉部には上向きの細毛がある。分果は灰白色となる。 |
分布の概要 | 一関市に分布する。本州・四国・九州に分布する。 |
生育状況 | 林床の湿性な場所に生育する。 |
生存に対する脅威 | 森林開発、自然遷移、盗掘など。 |
特記事項 | 日本特産の属で1種からなる。県内の生育地は限られている。 |
文献 | 小林隆二(1972)岩手県南部自鏡山に自生するサワルリソウ,岩手植物の会会報9:29-30 |
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