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アズマツメクサ |
ベンケイソウ科 |
Tillaea aquatica L. |
岩手県:Aランク 環境省:準絶滅危惧 |
形態 | 高さ2〜5cmになる小型の一年草。茎は基部で分枝し、束状につく。葉は線状披針形で托葉はなく、先端は鋭く尖り、開出または斜開する。4〜8月、茎の上部の葉腋に花を単生させる。花弁は白色、花時には直立する。雄ずいは花弁より明らかに短い。 |
分布の概要 | 洋野町、岩泉町、陸前高田市から記録されたが、近年、情報がない。北海道・本州、北半球の温帯に広く分布する。 |
生育状況 | 海浜の泥地に生育する。 |
生存に対する脅威 | 海岸開発、海岸整備(防潮堤建設など)、乾燥化など。 |
特記事項 | 東日本大震災の大津波以前にも確実な情報は得られていない。生育していた場合でも大津波とその後の海岸整備等で絶滅の可能性が高い。 |
文献 | |
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