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オクヤマワラビ |
オシダ科(イワデンダ科) |
Athyrium alpestre (Hoppe) Clairv. |
岩手県:情報不足 環境省:なし |
形態 | 高さ30〜60cmの夏緑性シダ。根茎は太く、斜上し、葉を叢生する。葉柄はわら色で、葉身の半分ほどの長さがあり、基部に鱗片を密につける。葉身は狭長楕円形〜卵状楕円形、基部はほとんど狭くならず、3回羽状に中裂〜深裂する。羽片は8〜10対あり、無柄。胞子嚢群は円形〜楕円形、苞膜はごく小さく、胞子嚢群に埋まっている。 |
分布の概要 | 早池峰山からの記録がある。北海道・本州(中部地方以北)、北半球の温帯に広く分布する。 |
生育状況 | 高山〜亜高山帯の草原や岩場に生育する。 |
生存に対する脅威 | 登山者の踏みつけなど。 |
特記事項 | 記録が正確であるか、検討する必要があるため、前回と同様に「情報不足」と判断された。 |
文献 | 大迫町立山岳博物館(編)(1983)早池峰連峰産高等植物目録,「早池峰の植物」(大迫町立山岳博物館編),249-264,岩手県大迫町 |
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