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シノブ |
シノブ科 |
Davallia mariesii T.Moore ex Baker |
岩手県:Cランク 環境省:なし |
形態 | 高さ15〜30cmの夏緑性シダ。根茎は長く匍匐し、間隔をおいて葉がつく。葉柄には早落性の鱗片をつけることがある。葉身は三角状卵形で3〜4回羽状深裂し、無毛。胞子嚢群は裂片に1個つき、コップ状となる。 |
分布の概要 | 花巻市、奥州市、久慈市、宮古市などに分布する。北海道・本州・四国・九州・琉球、朝鮮南部・中国・台湾に分布する。 |
生育状況 | 山地の沢沿いなどにある岩上や樹幹上に着生する。 |
生存に対する脅威 | 森林開発、盗掘など。 |
特記事項 | 古くからシノブ玉として鑑賞されている。そのため、採取圧の増加がある。 |
文献 | 大森鉄雄(1982)真昼岳の植物相,pp31,沢内村教育委員会 |
写真 |