淡水魚の保全活動

淡水魚は水中で生活しています。水路と田んぼ、水路と小川、堰堤の上と下などのように行き来ができると都合が良い場合があります。最近ではこのようなことを考慮して魚道の整備が行われています。しかしながら、どのくらい魚道が利用されているかなどの検証は難しいようです。また、場合によっては堰堤等で区切られていたほうが、棲み分けが成り立って都合が良い事例もあるようです。



池干しの様子

 池干しをすると生息している魚を捕ったり池底の泥を肥料として使ったりすることで、池の富栄養化が抑えられ池の状態を一定に保つことができるといわれています。また、ブラックバスの駆除にも効果があります。残したい魚種は水槽などにいれておいて、池に水をいれたら放流すると保護できます。




いろいろな自然にやさしい工法
   生物の生態系や環境保全を考慮して自然な工法が普及しているようです。