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H7 295メッシュ
タケニグサ(ケシ科)
山の荒れ地や道路ばたの日当たりの良いところに生える大きい多年草です。
茎は1〜2mに達し、6〜8月頃に茎の先に白い花を多数つけます。
葉は独特の形をしており、葉の裏と茎は粉をふいたように白いです。茎は中空で、これを切ると黄色の乳液を出します。
名前の由来は、この草と一緒に竹を煮ると柔らかくなるので「竹煮草」という説と、茎が中空なので竹に似ていることから「竹似草」という説があります。