秋、樹木園に白っぽいカサの大きさが10センチ前後のキノコがたくさん発生しました。カサがくっつくほど密生し生育しているところもありました。もしや食用のキノコでは・・と期待して調べてみました。
カサは白色からベージュで、中央部に集中して褐色の鱗片があり、柄の表面がざらざらとささくれだっており、そこからこのキノコが「ザラエノハラタケ」というキノコであることが分かりました。この特徴が名前の由来にもなったと考えられます。残念ながら「食べない方がいい」キノコなようです。しかし、大量に発生したその様子は見事で、とてもおいしそうに見えました。
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ザラエノハラタケ(写真-1)
平成28年9月撮影 (撮影者:AKZ) |
ザラエノハラタケ(写真-2)
平成28年9月撮影 (撮影者:AKZ) |
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ザラエノハラタケ(写真-3)
平成28年9月撮影 (撮影者:AKZ) |
ザラエノハラタケ(写真-4)
平成28年9月撮影(撮影者:AKZ) |