ツグミは、かつて大量に捕獲され、焼き鳥等として食されていた受難の時期もあったようです。全長24センチ、冬の渡り鳥で、レモン色の眉斑と胸の黒斑が良く目立ち、胸を張って地上をよく歩きます。移動する時もなんとなくゆったりした行動で、しかもいつも遠くを眺めているように見える姿勢、眼差しには癒しが感じられます。おいしいとなれば捕える輩も多かったのでしょう。
今では、法律によって守られており、許可なく捕獲することはできません。
早春に樹木園の中にも現れ、低い木々の枝や地表をあわてずにピョンピョンと跳ねながら、渡りに備えて食料を探していました。
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ツグミ(写真-1)
平成27年3月撮影 (撮影者:AKZ) |
ツグミ(写真-2)
平成27年3月撮影 (撮影者:AKZ) |
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ツグミ(写真-3)
平成27年2月撮影 (撮影者:AKZ)
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