樹木園近くの花畑の中を歩いていると足元からバサバサーと拳大の昆虫が飛び出しました。そして数メートル先に飛び降りたところを静かに近づき観察すると鮮やかな緑色の体で褐色の翅を持った大きな「トノサマバッタ」でした。
トノサマバッタは、国内では最大のバッタです。メスの方がオスより一回り大きいです。後脚の太ももは立派で、強い瞬発力を持っています。跳ねると同時に翅で10メートル以上跳びます。
子供のころ、広い草原でバッタが跳び疲れて動きが鈍くなるまで長い間、追いかけたことを思い出しました。
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トノサマバッタ(写真-1)
平成29年8月撮影 (撮影者:AKZ) |
トノサマバッタ(写真-2)
平成29年8月撮影 (撮影者:AKZ) |