樹木園では、紅葉シーズンも終り、落葉が園内を赤、黄色や茶色等で染め上げています。この中を、冬支度が完了した木々の梢では、ヤマガラやシジュウカラ等の小鳥たちが飛び回っています。
この仲間は、からだがスズメより小さく素早く飛び回ることから、なかなかカメラには収まってくれません。
じっと木陰で待っていると、「ツツピー・ツツピー」と鳴く、首から胸にかけての黒ネクタイ模様が特徴の「シジュウカラ」を小枝で撮影できました。
昆虫、種子や果実を食べる雑食性ですが、この時は種子を一生懸命ついばんでいました。
名前の由来は、一説にはスズメ40羽と引き換える位の価値があった鳥ともいわれており、漢字で「四十雀」と書くようです。確かにスズメに比べ色合い豊かな小鳥です。
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シジュウカラ♂(写真-1)
平成26年11月撮影 (撮影者:AKZ) |
シジュウカラ♂(写真-2)
平成26年11月撮影 (撮影者:AKZ) |
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シジュウカラ♀(写真-3)
平成26年11月撮影 (撮影者:AKZ) |
シジュウカラ(写真-4)
平成26年11月撮影 (撮影者:AKZ) |