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サワフタギ・ハイノキ科(平成27年11月12日更新)

今年も10月上旬に林業技術センター一般公開が行われました。樹木園の中では、シイタケの植菌体験を行いましたが、そこで青い実がたくさん生っている低木を見つけました。瑠璃色というのに相応しい綺麗に輝く青い実がたくさんついていることから、来場者からこの実は何の実との問い合わせが殺到しました。

青い実の生る植物は、木本(木の仲間)では、この「サワフタギ」だけです。沢をふさぐように枝を張ることからついた名前のようです。調べてみると、別名「ニシコリ」といい、錦織と書きます。錦を染める時にこの木の木灰を媒染剤として使用したとのこと。今を時めくテニスプレーヤーの「錦織」が「サワフタギ」が由来であったことに驚きました。

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""サワフタギの木(写真-1)
平成27年10月撮影 (撮影者:AKZ)
""サワフタギの実(写真-2)
平成27年10月撮影 (撮影者:AKZ)
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""サワフタギの実(写真-3)
平成27年10月撮影 (撮影者:AKZ)
""サワフタギの実(写真-4)
平成27年10月撮影 (撮影者:AKZ)
岩手県林業技術センター