サカハチチョウ (タテハチョウ科) 春型 平成30年8月9日掲載
5月下旬、樹木園内の日の当たる草地に小型の蝶が素早く飛び回っています。その動きはタテハチョウの仲間です。しばらく目で追うと、ギシギシの葉の上で翅を休めたところで観察が出来ました。翅の模様は黒と橙で構成され、幾何学的な線が特徴的な春型のサカハチチョウでした。翅の白いラインが逆さの八の字に見えることが名前の由来です。
このチョウは春型と夏型では大きくその模様が異なり、夏に羽化した成虫は黒地に白泉が目立つのが特徴のようです。夏にまた出会いを期待したいチョウです。
|
|
サカハチチョウ(写真-1)
平成30年5月下旬撮影 (撮影者:AKZ) |
サカハチチョウ(写真-2)
平成30年5月下旬撮影 (撮影者:AKZ) |
|
|
サカハチチョウ(写真-3)
平成30年5月下旬撮影 (撮影者:AKZ)
|
|