日本の甲虫の仲間で最も美しい甲虫類は何という問いかけがあれば、間違いなくこのルリボシカミキリの名前が挙がってくるでしょう。1986年に発行された切手昆虫シリーズの第1集にも登場しています。
体長30ミリ程度のカミキリの仲間ですが、その体の色が触覚の端から腹部まで瑠璃色または水色で背中に黒い星、長く青い触角の節々に黒毛の塊・・とにかく美しい体色しており、見ればすぐにわかります。
中々お目にかかれないルリボシカミキリですが、樹木園の傍で美しい甲虫は人前を飛んでいたため思わず叩き落とされ捕まりました。この美しい色は死んでしまえば、赤褐色となることから、十分に目やカメラに焼き付け、再び園内に帰しました。
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平成28年7月撮影 (撮影者:AKZ) |
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平成28年7月撮影 (撮影者:AKZ) |