秋も深まり、地面も落葉に覆われている園内のところどころに、盛り上がった土の小山を見つけました。
これは「モグラ塚」といってモグラが地中を掘りながらエサを探しているときに発生する土を地表に押し上げたもののようです。
モグラは畑の作物を荒らす害獣のイメージがありますが、ミミズや植物の害虫コガネムシの幼虫などを主に食べており、そういう意味では樹木園を守ってくれている生き物の一つと言えます。
また、モグラの巣は木の根元の地中2メートル位の深さに作るようでめったに見つからないようです。
哺乳類の中では地中を本拠地にしており、今年はその生体は確認できませんでしたが、来年はじっくりと時間をかけて出会いたいと考えています。
![もぐらづか1](img2014/moguraduka1.jpg) |
![もぐらづか2](img2014/moguraduka2.jpg) |
![""](img/button4.GIF) モグラ塚(写真-1)
平成26年11月撮影 (撮影者:AKZ) |
![""](img/button4.GIF) モグラ塚(写真-2)
平成26年11月撮影 (撮影者:AKZ) |
![もぐらつか3](img2014/moguraduka3.jpg) |
![もぐらつか4](img2014/moguraduka4.jpg) |
![""](img/button4.GIF) モグラ塚(写真-3)
平成26年11月撮影 (撮影者:AKZ) |
![""](img/button4.GIF) モグラ塚(写真-4)
平成26年11月撮影 (撮影者:AKZ) |