樹木園のはずれの小路を歩いていると黒と黄色の大き目なトンボに会いました。縄張りをパトロールしている行動が見られることからオニヤンマかと思い、暫し観察していると枯れ枝に止まりました。大きさが 8p位でオニヤンマほど大きくなく、小ぶりな感じです。
何度か枯れ枝に水平に止まり休憩しています。調べてみるとコオニヤンマというサナエトンボ科のトンボであることがわかりました。
このトンボはオニヤンマの発生より一足早く、このあたりでは6月には発生するようで、見た目はオニヤンマそっくりです。しかし、決定的な違いは頭部中央で複眼が離れていること、ぶら下がって止まらず水平に止まることがこのトンボの特徴です。
クロと黄色の大型のトンボとの出会いは、いつもワクワクさせられますね。
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コオニヤンマ(写真-1)
平成30年6月下旬撮影 (撮影者:AKZ) |
コオニヤンマ(写真-2)
平成30年6月下旬撮影 (撮影者:AKZ) |
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コオニヤンマ(写真-3)
平成30年6月下旬撮影 (撮影者:AKZ)
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