樹木園の中では、寒さや雪にも負けないで無事に過ごした樹木もありますが、枯死した樹木も散見されます。
この枯れた木の枝や切株にびっしりと瓦が折り重なったような状態できのこが生えています。このきのこは、「カワラタケ」といい、見ての通り、食べたくなるような色形はしていません。しかし、ガンの治療に有効な成分を有していることがわかっていることから漢方ではそれなりに大切なキノコとなっているようです。
また、オオクワガタの飼育するためにはこのキノコによって分解された腐朽した木材が必要なことから、クワガタマニアの中ではお馴染みのキノコのようです。
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カワラタケ(写真-1)
平成28年3月撮影 (撮影者:AKZ) |
カワラタケ(写真-2)
平成28年3月撮影 (撮影者:AKZ) |
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カワラタケ(写真-3)
平成28年3月撮影 (撮影者:AKZ)
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カワラタケ(写真-4)
平成28年3月撮影 (撮影者:AKZ) |